ハルナイロ
いつ見ても大きなお屋敷…って感心してる場合じゃない!!気を引き締めないと!
時刻はちょうど15時を回っていた
インターホンを鳴らし、門が開く
門から少し歩いたところに、大きな噴水があって、正面にお屋敷がある
玄関までたどり着き、ドアをノックすると、玄関が開いて中から白髪に白髭の、
セバスチャンみたいな執事さんが出てきた
「本日はお越し頂いて、ありがとうございます!ようこそ、私はこの家の執事の施田です」
赤い絨毯が一直線に階段に向かって伸び、
絨毯の脇にズラッとメイドさんが並び控えていた