幸せの詩
『今日は、どのような病状で?』
『なんか、昨日から咳が……』
『そうですか…じゃあ、喉を見ましょう。』
あー………
私は口を開いた。
『喉は赤くないみたいですね…』
『じゃ、ちょっとこちらへ来てくださーい。』
私は別室に移動させられた。
そして………
『肺炎でしょう。一週間ほど入院してみましょう。』
肺炎――――?
入院?
『すみません…。よろしくおねがいします。』
お母さんが挨拶をし、明日から入院する事になった。