幸せの詩
『おかえりなさい。ご飯、できてるわよ』
『ありがとー。すぐ行くね』
私はそう言って二階へと駆け上がった。
『ゲホッ、ゲホッ…』
なんか、胸が苦しい。。
息がしずらい、、
『ゲホッ……はぁ、、』
痛みもおさまり、自分の部屋を出た。
『ごめんね、遅くなって』
『別にいいのよ、ほら。食べなさい!』
『ありがとう……』
私は用意されていたご飯を食べた。
『お姉ちゃん!今日ね、学校で美雪ちゃんと遊んだんだよ!』
私には妹がいる。
小学6年生の、さくら。
私にとって、すごく大切な存在だった。