君にあずけたもの
『私は、陸のお兄さんの妻だったのよ…だから今も、こうして陸の家にお邪魔してるのよ、家族みたいにね』
倉持先生が口を開いた
(なぁんだ、心配する事なんかなかったのに私ったら究極の先走り(笑))
「陸も、もっと早くいってくれればさ…ぁ」
安心して 陸を見ると 陸が 笑っていなかった。
さっきまでの笑顔が
消えてる。
陸?
不安が再び蘇る…
「どうしたの?陸」
時が止まっていましたかと、いうように、いきなり ふっと…陸に表情が戻った。
『あ…そうなんだよ、今は母が具合悪いから特に来てもらってて、俺もなるべく学校やすんで看病してんだよ…だから、なかなか会えなくてごめんな』
「そうだったんだ」
納得できたけど
さっきの表情だけは
気にかかっちゃうよ
倉持先生が口を開いた
(なぁんだ、心配する事なんかなかったのに私ったら究極の先走り(笑))
「陸も、もっと早くいってくれればさ…ぁ」
安心して 陸を見ると 陸が 笑っていなかった。
さっきまでの笑顔が
消えてる。
陸?
不安が再び蘇る…
「どうしたの?陸」
時が止まっていましたかと、いうように、いきなり ふっと…陸に表情が戻った。
『あ…そうなんだよ、今は母が具合悪いから特に来てもらってて、俺もなるべく学校やすんで看病してんだよ…だから、なかなか会えなくてごめんな』
「そうだったんだ」
納得できたけど
さっきの表情だけは
気にかかっちゃうよ