君にあずけたもの
きっと看病で忙しいから、指輪が邪魔になっているだけ…


そう 思うようにした


気を とりなおして
部屋に戻った。


いつものように…

歯車がずれ始めてる事なんて、一つもわからないように三人の時間を、タワイもない話で過ごした。



それから、少ししてから先生の車で私は
家に送ってもらう事になった。


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