君にあずけたもの
「私が彼の命を奪ったのよ…何もかも私が駄目にしたのよ。もっと責めてよぉ~!!」

先生は
その場に泣き崩れた。
『違うよ!
お前のせいじゃない!お前は兄貴を幸せにしたんだ!お前は正しいし、よく頑張ったよ』泣き崩れた先生を抱きしめる陸。

ただっぴろい火葬場の外でなんとも言えないような悲鳴が広がっていた………


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