ウソツキの恋〜少女の物語〜
アキとは同じクラスで新しい友達も出来た。

ナ『リサちゃん』

この子はナユ。ちょっと天然でふわふわしている。

リ『ナユ、また転んだのか?』

この子はリョウ。しっかり者でナユの幼馴染。

『そういえば、ナユちゃんとリョウくんっていつ知り合ったの?』

ナ『ナユでいいよ。』

リ『俺もリョウでいい。俺らは幼稚園からだな』

ナ『家も隣なんだ』

『そうなんだ』

ア『俺らも家隣なんだ』

そう、アキが隣の家だと知ってから仲良くなったんだよね。今では互いの家を行き来するぐらい仲良し。

リ『でもそれほかの女子から嫉妬の嵐だろ。アキモテそうだし。リサ、気をつけろよ?』

『うん!ありがとう』

みんな私が小学校の時いじめられてたことを知らない。
今話しとこうかな。

『あのね、私小学2年の時いじめられてたんだ』

ア『小学2年って転校してきた時か?どおりで変な時期に転校してきたと思った。』

『うん。今まで黙っててごめん』

リ『アキも知らなかったのか』

ナ『そんなに隠してきてたのにナユたちに話しちゃってよかったの?』

『いいの。二人ともいい人そうだし』

キーンコーンカーンコーン

────さぁ!中学校生活の始まりだ!
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop