たった一つの勘違いなら。
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
前作でやや残念な役回りだった富樫課長の恋を書こうと思い立ったところ、富樫が好き勝手に動き出し。忘れないうちに何とか書き留めて行くような形であっという間に書いたお話です。
詩織の目を通すとこの人こんなにかっこいいんだなぁ、と書きながら驚いていました。
なのでこの話から読むのと、前作(たった一度のモテ期なら。)と合わせて読むのでは話の印象が違うのかもしれません。
どちらの場合でも楽しんでいただけたら嬉しいです。(前作は前日譚みたいな感じの関連作品で、続き物ではないです。)
勘違いとか嘘とかごまかしとか避けてはなかなか生きられませんが、ところどころで傷つけ合いながらもうまいことみんな幸せになりますように。
2018.03 和音
追記:
主要メンバーが集う番外編、アップしました。課長とカズくんの最初の会話「午後8時に待ってる」件を本編で回収できなかったのも気になっておりましたので。追加で楽しんでいただけたら嬉しいです。