詩集 風の見たもの
【帰宅】
一日のつとめを終えた帰り道。
行き交う人はせわしなく、
無言でわきを行き過ぎる。
風に吹かれて歩く道。
日々の営みよどみなく、
流れて消える、営々と。
夜に抱かれ進む道。
今日も帰りを待っている、
妻を思って空を見る。
ようやく着いた終わり道。
妻の笑顔にまた会えて、
ほっと一息こぼれ出る。
明日も元気でつとめ上げたい。
うつせみの 世を走りゆく労働者。
癒しは一つ 君の微笑み。
一日のつとめを終えた帰り道。
行き交う人はせわしなく、
無言でわきを行き過ぎる。
風に吹かれて歩く道。
日々の営みよどみなく、
流れて消える、営々と。
夜に抱かれ進む道。
今日も帰りを待っている、
妻を思って空を見る。
ようやく着いた終わり道。
妻の笑顔にまた会えて、
ほっと一息こぼれ出る。
明日も元気でつとめ上げたい。
うつせみの 世を走りゆく労働者。
癒しは一つ 君の微笑み。