2番目のキミ




説明が一通り終わり、実際に仕事が始まる





工場は流れ作業だから大変な事ばかり。






"私が遅れたらみんな遅れちゃうんだよなぁ…"





不安で胸がいっぱいで今にも泣きそうだった





そんな時………………






















『大丈夫?そんなに緊張しなくてもいいからね』







全然見たことない人が急に話しかけてきて私はより一層心臓が痛んだ。






「え???あっ……はい……すみません」





『ごめんね。ビックリさせちゃったよね(笑)俺はBグループなの!辻って言います』






ここのグループはA、B、C、Dと4つのグループがあって、私はAでどうやら彼はBらしい。






「あっ……そうなんですね…三浦です。お願いします」






『知ってるよ〜(笑)昨日聞いてたからね!20歳って若いよなぁ〜俺なんてもう5年前の話しだよ〜』




「じゃあ今は25って事です?」





『そーそー!男の中では一番歳が近いよ!』





『そうなんですか〜!じゃあ仲良くなれそうですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )』





『そうだね!グループ違えど仲良くしよ!じゃ、俺戻るね!頑張って!』







彼はよく喋るとても明るい印象。





少し緊張が解れた気がした
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