ふわふわちゃんとチャラ男くん
なんてみんなと言い合いしてたらいつの間にか午後までだったからかもう学校は終わってて。
「ちさ!ちさ!早く行こ!」
今日は大学終わるの早いからボーリング行こって言ってたんだった。ゆなが早く行きたくて仕方ないって顔してる。
クスクス
「ゆな元気だな〜」
「千智早くしないと置いてくよ」
「は〜い。真昼はいっつも真面目すぎだよ」
「諒〜ゆな捕まえといて」
「当たり前。もう捕まえてる」
「うう〜〜諒〜早く行こーよぉ…」
きゃはは
「ゆなそんなに早く行きたいの?」
「純夏〜うん早く行きたいの、みんなで遊ぶの」
さて、準備も終わったし早く行かなきゃゆなが拗ねちゃう。
* * * * * * *
「わ、ゆな下手くそ」
ゴロンッ
「うえぇ何でぇ?後ろに飛んでくの〜」
「めちゃめちゃ可愛い(笑)なんで後ろに飛んでくの?なかなかないよ?(笑)」
「分かんない〜」
「ゆなは投げ方がこうなんだよ。普通はこうするの」
「いづ…む〜〜伊弦に指導された〜〜」
「真昼も下手くそだな」
「あたしはゆなよりマシよ(笑)」
「純夏投げすぎ、勢い良すぎ(笑)」
「初奈は投げないの?」
「あーあたしはたまにでいい」
「諒〜いづがいじめる!わかんない!」
「伊弦も意地悪なんかしてないよ、ゆな本当にこう投げてるし」
「諒もいづの味方???」
「味方とかない(笑)ゆなは下手(笑)」
ゆなの失敗はほんとに可愛い。あたしもあんな風に自然に変なこと出来たらモテたのに〜(笑)