青春日和。
~大智side~
昼休み
「大智足どうよ?」
親友の木更津真〔キサラヅマコト〕と食堂に向かう。茶髪の短髪で、自称成宮寛貴似のこいつとは、同じサッカー部で親しくなった。
大「あぁ、順調。」
木「サッカー戻んねーの?このまま辞めちまうのもったいなくね?」
大「…木更津さぁ、バッケスって知ってるやんな?」
木「あぁ、大智が誘われてたチームだろ?向こうはまだおまえに来てほしいみたいだぜ。この前もコーチがうちの練習に来てた。」
大「…五十嵐がそこに所属してるらしい。」
木「ええぇえぇ!?あいつそんなつえーの?」
大「まぁ俺には、関係ないけど。」
食堂に着くと、沙奈と結衣がいた。
『大智ー!木更津くんー!こっちぃーー!!』
いつもの大声で名前を呼ばれる。
大「うるさ…。」
木「沙奈ちゃん、いつも元気だね。笑」
ー