妻時々愛人

「この家で、とりあえず一緒に住んだらどうかしら?」



「・・・え?」



陽子は目を丸くした。



「そ・・・それって、どういうこと?」



「斗真君のお家は、お父様だけでしょ?うちならママが手伝ってあげられるし、陽子も少しは気が楽でしょ」



陽子の頭は混乱していた。



ちょっと待って・・



それって・・



もしかして・・・


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