初恋はかないませんでしたが、新たな恋をみつけました。
取り敢えず部屋のベッドに寝かせて、リビングから冷えピタを持ってきて、綺月のおでこに貼る。










少しして、スースーと規則正しい寝息が聞こえてきた。








「寝て良かったのか悪かったのか…てかどうしよ…」








部屋には、掛け時計の秒針の動く音と、綺月の規則正しい寝息だけが響いている。








そう言えば学校からの帰り、俺の方が先には家に着くから綺月の家は知らない…








でもまぁ、一人暮らしって言ってたし…










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