初恋はかないませんでしたが、新たな恋をみつけました。
「また親父と喧嘩したのかよ。ま、どうせ30分以内に迎えに来るだろうけど。」








「こ、今回は迎えに来ても帰らないわ!」








「そのセリフ聞きあきたわ。」








「んもうっ!…ってこの靴、女の子のじゃない!?」








ちっ、なんでこのタイミングで気付くんだよ。








「もしかして、彼女!?雅也に!?うそっ!?」








「んだよ。いたらわりぃのかよ」








「お母さんは感激してるのよ!あの雅也に…」








「あのってなんだよあのって。」








「彼女さんはどこにいるの!?」








< 115 / 183 >

この作品をシェア

pagetop