婚約破棄するつもりでしたが、御曹司と甘い新婚生活が始まりました
それって、好みの下着じゃなかったからじゃあ?
ラインで大学時代の親友にメッセージを送れば、すぐに返事が来た。
【こんなのどう?男の人は喜ぶと思うよ】
添付されていた写真を見て唖然。
それは、黒のレースの上下でスケスケの下着だった。
「こんなのどこも隠せてないじゃない〜!」
過激すぎるよ。布の面積も少ないし。
赤面しながら小声でそんな感想を口にすれば、不意に上から男性の声がした。
「お〜、セクシーだなあ。脱がせ甲斐がある」
え?
聞き覚えのある声にビクッとなる。
この声、まさか……。
恐る恐る顔を上げれば、ライトブラウンの短髪に三つ揃いのダークグレーのスーツを着た三十代くらいの男性が私のスマホを覗き込んでて……。
拓海さん⁉︎
「きゃあ!」
思わず声を上げ、スマホを隠した。
選りに選ってこの画像をこの人に見られるなんて最悪だ。
ラインで大学時代の親友にメッセージを送れば、すぐに返事が来た。
【こんなのどう?男の人は喜ぶと思うよ】
添付されていた写真を見て唖然。
それは、黒のレースの上下でスケスケの下着だった。
「こんなのどこも隠せてないじゃない〜!」
過激すぎるよ。布の面積も少ないし。
赤面しながら小声でそんな感想を口にすれば、不意に上から男性の声がした。
「お〜、セクシーだなあ。脱がせ甲斐がある」
え?
聞き覚えのある声にビクッとなる。
この声、まさか……。
恐る恐る顔を上げれば、ライトブラウンの短髪に三つ揃いのダークグレーのスーツを着た三十代くらいの男性が私のスマホを覗き込んでて……。
拓海さん⁉︎
「きゃあ!」
思わず声を上げ、スマホを隠した。
選りに選ってこの画像をこの人に見られるなんて最悪だ。