婚約破棄するつもりでしたが、御曹司と甘い新婚生活が始まりました
「もう〜、玲人君の馬鹿〜!紳士なら目を閉じなさいよ〜!」
弱々しい声で責めると、彼は意地悪な笑みを浮かべた。
「瑠璃ってホント、お馬鹿だね。ほら、横になって。そんなんじゃいつまで経ってもプール入れないよ」
彼にトンと背中を押されて、渋々横になる。
私が「玲人君の記憶消したい〜」、「もうずっと目瞑ってて」とぶつくさ言ってる間に彼は丁寧に塗っていく。
「瑠璃の肌ってシミひとつないね。大事にしないと」
塗り終えると、彼はビキニトップの紐を結んだ。
やっと終わったよ〜。
ホッとして起き上がろうとしたら、彼が身を屈めて私のうなじにチュッとキスをしてきた。
途端、胸がドキッとして、カーッと身体が熱くなる。
「すごい。瑠璃、一気に全身真っ赤になったね」
私を観察するように眺め、面白そうに目を光らせた。
「私はリトマス試験紙じゃありません!」
弱々しい声で責めると、彼は意地悪な笑みを浮かべた。
「瑠璃ってホント、お馬鹿だね。ほら、横になって。そんなんじゃいつまで経ってもプール入れないよ」
彼にトンと背中を押されて、渋々横になる。
私が「玲人君の記憶消したい〜」、「もうずっと目瞑ってて」とぶつくさ言ってる間に彼は丁寧に塗っていく。
「瑠璃の肌ってシミひとつないね。大事にしないと」
塗り終えると、彼はビキニトップの紐を結んだ。
やっと終わったよ〜。
ホッとして起き上がろうとしたら、彼が身を屈めて私のうなじにチュッとキスをしてきた。
途端、胸がドキッとして、カーッと身体が熱くなる。
「すごい。瑠璃、一気に全身真っ赤になったね」
私を観察するように眺め、面白そうに目を光らせた。
「私はリトマス試験紙じゃありません!」