Dear you
君と出会ったのは十月のよく晴れた秋空の下でだった。

あのころの僕といったらただ家と大学との道のりだけを行き来するだけだったんだ。

毎日同じ景色をながめ、何を思うこともなく平坦な毎日を過ごしていたんだ。

そんな日々の中で突然君にあうことができた。君には君が僕にもたらした変化なんて微塵もわからないだろうね。

とにかく、何もない僕の毎日にある日突然君という侵入者があらわれたんだ。
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