女の賞味期限
第2章 意気投合
次の日私は、洗濯したハンカチに、アイロンをかけた。
「これでよし。」
正しく折り目をつけて、カバンの中にシワにならないように入れた。
「そうだ。何かお礼に、お菓子でも持っていこうかな。」
そうそう。
母親が送ってくれていたお菓子、まだ棚の中にあったっけ。
私は棚の中にあるお菓子から、まだ賞味期限が切れていない物を探した。
あった、一箱だけ。
中身も、万人受けしそうなお菓子だ。
「入れる紙袋、あったっけ。」
こんな時に、大量に紙袋を保管していた母親を思い出す。
私は、紙袋を捨てる派だった。
だから、最近買った洋服の紙袋、1枚しかない。
こんな物じゃ、お菓子が入っているなんて、露にも思わないだろう。
失敗した。
お菓子の袋も、取っておくべきだった。
「仕方ない。」
洋服の紙袋に、お菓子を入れるのもどうかと思ったが、言わなければいい事だ。
私は、お菓子の入った紙袋を持って、家を出た。
「これでよし。」
正しく折り目をつけて、カバンの中にシワにならないように入れた。
「そうだ。何かお礼に、お菓子でも持っていこうかな。」
そうそう。
母親が送ってくれていたお菓子、まだ棚の中にあったっけ。
私は棚の中にあるお菓子から、まだ賞味期限が切れていない物を探した。
あった、一箱だけ。
中身も、万人受けしそうなお菓子だ。
「入れる紙袋、あったっけ。」
こんな時に、大量に紙袋を保管していた母親を思い出す。
私は、紙袋を捨てる派だった。
だから、最近買った洋服の紙袋、1枚しかない。
こんな物じゃ、お菓子が入っているなんて、露にも思わないだろう。
失敗した。
お菓子の袋も、取っておくべきだった。
「仕方ない。」
洋服の紙袋に、お菓子を入れるのもどうかと思ったが、言わなければいい事だ。
私は、お菓子の入った紙袋を持って、家を出た。