枯渇の島
学校に辿り着いた.
私はごく普通の公立中学に通う中学3年生.
昔は吹奏楽部でバスクラリネットを吹いていた
後輩達の朝練の音が聞こえて耳が痛い

夢を思い出す.今日も君に会わなかった
時より家を早く出ると高校に行く途中の君に出会う.それを期待して早く家を出たのだ.
しかし彼の赤い自転車などどこにも見当たらなかったこれでは意味が無い
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