僕の姫【短編】
月曜日☆

今日は部活が休み。
授業が終わるとすぐに
僕は隣の教室に行き
STが終わるのを待つ。


“ガラッッ”
教室の扉が開き、
担任が出ていく。
僕は彼女を迎えに行く。

そこにはすでに
彼女の席の近くの男子が
2人、彼女と仲良く
話をしていた。
2人とも、僕の彼女のコトを狙っている。
彼女はそんなことに
少しも気付くことなく
仲良く話をしてた。


僕が
「ゆりッッ」
と呼ぶと
彼女は話していた2人に別れをつげ
僕のトコロへ
小走りでくる。


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