僕の姫【短編】

それより
彼女とメールがしたかった。

“ゆり?”
送信♪

いつもなら
すぐ返ってくるメールの返事。
今日はなかなか
かえってこない…
どうしたんだろう…。
不安になって
僕は彼女に電話した。


プルルルル...
プルルルル...
プルッ
「もひもひぃ」
寝てたのか…
僕はほっとした。

「最近よく寝るね((笑」

「ひょえッッ!!
けんたかぁ…ビックリしたぁ。」


僕は彼女と
日曜日
デートの約束をした。


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