僕の姫【短編】
日曜日☆
ピンポーン
お昼過ぎ
僕の家のインターホンが鳴った。
彼女にどこが行きたいかきくと
僕の家がいいと
言ったんだ。
たまたま今日は
家族が外出するから
まぁ、いいんだけど。
彼女は入ってくるなり
僕に向かって
悲しい顔をした。
「どうしたの…
なんかあった?」
そう聞くと彼女は
「うちのクラスの女の子に
告白されたんだネ。
たまたま
ホムペ見てたら
そんなようなこと書いてあった。
なんで教えてくれなかったの????
迷ってたの????」
とりあえず僕は
彼女を自分の部屋に
連れていった。