僕の姫【短編】

彼女から
ときおり
吐息が聞こえてくる。

僕の体はだんだん
熱くなってくる。


僕は我慢できなくなって
キスをしたまま
彼女の服を脱がす。
それに気付いた彼女は
1度僕から唇を離す。

僕が
「ゆり…
いい?」と聞くと
返事をするかわりに
僕にキスをした。

僕達は
今日初めて
1つになった。


隣でゆりが
寝ている。
可愛くてしかたがない…。

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