君は嘘つきだ。

…2

きつい練習が終わり結構疲れる。

周りも結構ヘトヘト。

うちなんか、中学は美術部で皆は
陸上部を中学からやってる人。

だから、みんなとの差は大きい。


「んん、疲れた。
そろそろ帰ろうー」


いつも陸上部のうち含めて
6人で行動している。

仲がいいから、着替える時も一緒。


「あーちょっと待って!」


携帯に通知が一件入っていたが、消してそのままバックの中に入れてしまった。



家に帰ってベットに倒れる。

さっき通知が入っていたやつでも見るか。

うちは、手汗がすごくて
なかなか指紋認証をしてくれない。

はぁ、嫌ですね。手汗。

確認してるみると、TwitterのDMだった。


《フォローかえしてくれてありがとう!》


一人の男子からのメッセージだった。


へぇ、同じ学校の人だ。
誰だろこの人。


警戒をもちつつ既読はつけず、
その人のツイートを見る。


全然顔のってないじゃい。

誰かわかんな!
しかもサッカー部でしょ?

あんまり、サッカー部のこと好きじゃないんだよね。


下心丸出しのやつ多いし。

こいつもそうだろ。

適当に返しとこー。



< 6 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop