君は嘘つきだ。
《大好きだよ》
彼のその一言が聞けた。
その言葉で安心するんだ。
「うちもだよ」
人の不幸を願う、うちは幸せになれないやしない。
そのまま今彼と電話したまま寝落ちして朝が来た。
「おはよー」と交わし、学校行くねとなり電話は終わった。
あのイケメンくんからは、メッセージが来てた。
《何組ー?》
っていうメッセージが。
今夏休みだし、そんなん聞いても
意味無くね、
とか思いつつ3組だよ、と答える。
そろそろ部活だし、早く行かなきゃ。
ご飯を食べて急いで家を出る。
毎回ギリギリにでるのはうちのくせだ。
同じフィールドを使うサッカー部は今日はいない。
「今日サッカー部は?」
「昨日はたまたまかぶっただけで、これからは10時からだよ」
「あーそうなんだ」
なんとなくイケメンくんの顔が見たかった。
ちょっと残念だなー。
「なに?いい人でも見つけたの?」
真結が、ニヤニヤしながら聞く。
こいつ変に勘がいいからな。
「別にそういうんじゃない」
「あっそーなんですか」
絶対なにか察しただろ。
そのうち探られるんだろうな。
彼のその一言が聞けた。
その言葉で安心するんだ。
「うちもだよ」
人の不幸を願う、うちは幸せになれないやしない。
そのまま今彼と電話したまま寝落ちして朝が来た。
「おはよー」と交わし、学校行くねとなり電話は終わった。
あのイケメンくんからは、メッセージが来てた。
《何組ー?》
っていうメッセージが。
今夏休みだし、そんなん聞いても
意味無くね、
とか思いつつ3組だよ、と答える。
そろそろ部活だし、早く行かなきゃ。
ご飯を食べて急いで家を出る。
毎回ギリギリにでるのはうちのくせだ。
同じフィールドを使うサッカー部は今日はいない。
「今日サッカー部は?」
「昨日はたまたまかぶっただけで、これからは10時からだよ」
「あーそうなんだ」
なんとなくイケメンくんの顔が見たかった。
ちょっと残念だなー。
「なに?いい人でも見つけたの?」
真結が、ニヤニヤしながら聞く。
こいつ変に勘がいいからな。
「別にそういうんじゃない」
「あっそーなんですか」
絶対なにか察しただろ。
そのうち探られるんだろうな。