龍馬 暗殺



「今井、
これ以上見廻組の名に泥を塗るな。
収めろ。」


「・・・・くそっ。」


佐々木さんの一言で、
ようやく今井は鞘に刀を収めた。


「風見、君はどう思う?」

佐々木さんが俺に話を振ってきた。



侮れないのがこの佐々木只三郎だ・・。

何とかして龍馬から手を引かせたい。
うまく誤魔化せないものだろうか・・。


< 156 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop