オレ…ハツラツ娘に惚れられちゃいました!?〜【幸平。】番外編〜
小さいときとは違って…。
顔も、髪も。それに美亜は、ただの幼なじみじゃなくなった。
少なくとも、俺の中で…何かが変わった。
心地よい寝息を立てている美亜の頭を軽く撫でた。
「美亜。俺、お前の事好きかも知らねぇ…」
無意識にそう呟いたときだった。
ガラッ!!とドアが開いて、息を切らした英太と奈々美が姿を見せた。
とっさに美亜の頭を撫でていた手を離す。