オレ…ハツラツ娘に惚れられちゃいました!?〜【幸平。】番外編〜






その場からとりあえず逃げ出したくなった。


美亜に飲み物持ってくる。


そう言って自分の部屋を出た。


マジでなんなの…?


切なさと悲しみが全身を駆け巡る。


リビングに着くと汐音が花瓶に花を沿えていた。


もうそんな季節か…。


そう思いながらその姿を見る。


一年に一回…。


汐音はリビングに綺麗な花を沿える。


どこか遠い目をして……。






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