オレ…ハツラツ娘に惚れられちゃいました!?〜【幸平。】番外編〜






その目が何を見ているかは分からない。


けど…。何故か、とても切ないような。


なんとも言えない安堵の表情だ…。


何故、汐音が年に一度、この日に花を並べるのか…


それは知らない。


だけど何故か聞かなくてもわかる気がする。


俺は暖かいコーヒーとココアを両手に持つと、リビングを後にしようとした。





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