オレ…ハツラツ娘に惚れられちゃいました!?〜【幸平。】番外編〜
卒業証書が配られる中で、美亜は号泣していた。
さっきまで笑っていたのに、泣いてる美亜や、怒った美亜。
たった少しの事で一喜一憂できる美亜は凄いと思う。
「ぐしゅ…え〜ん…。」
「おい…いい加減泣きやめよ。」
「だってぇ〜ヒクッ…。」
卒業式が終わった今も、まだ
泣き止まない美亜。
「ほら…泣き止め。…な?」
そう言って頭を撫でて顔を覗き込む。