オレ…ハツラツ娘に惚れられちゃいました!?〜【幸平。】番外編〜
覚えて……た…。
ケド…そんな事、美亜にいえるわけない。
「覚えてねー。」
「ウソだぁ…!」
「ウソじゃねぇし。」
「なんだ…チョット嬉しかったのにな…。」
そう言って少し落ち込んでる美亜。
つーかその子犬みたいな目をするなよ…。
―――ズキン。
何故か悲しそうな美亜を見ると胸が苦しくなった…。
マジで何なんだ…?
オレ、今日おかしい。
美亜の事が頭に入って来る…。
――――なんで…?