オレ…ハツラツ娘に惚れられちゃいました!?〜【幸平。】番外編〜






「一つくださいっ♪」

「え……?」



俺に向かって一人の明るい女の子の声がかかった。



今言われた言葉が信じられなくてもう一度聞いてみる。



「い、今なんて…。」

「え…?一つ下さい♪」



いや……。ありえねぇだろ?


こんな不格好な、お好み焼きなのかすら分からない食べ物を?



すべての事が空耳にまで聞こえてくる。








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