オレ…ハツラツ娘に惚れられちゃいました!?〜【幸平。】番外編〜






つーか昔から無防備すぎんだろ…?



そんな事を、どこか胸の奥で
思っていながらも俺は美亜の代わりに喋っていた。



「お客さん?一つですよね。…はいどーぞ。」

「え…?」



いきなり俺が出て来た事で、びっくりしたのか男はお好み焼きを受け取ると、


そそくさと、人ゴミに消えて行った。



「おい美亜。」

「なに?」

「学園祭でナンパなんかされてんじゃねーよ。」





< 74 / 150 >

この作品をシェア

pagetop