春陽くん、私のこと、スキデスカ…??
あぁぁぁ……今絶対顔赤い……、やばい、かっこいいっ、可愛いっ!!
こんな一言で顔を真っ赤にさせる私は重症でしょうか……??
春陽「西岡さん、どうしたの?泣いてる?ごめんやっぱり痛かったよね…やっぱり救急車呼んだ方がいいかな…」
顔が赤いのをバレたくなくて手で顔を覆っていると、春陽くんが不安そうに心配してくれた。
……うぅ、好きーーーっ
『ち、違うの…、なんでもないからっ』
春陽「……手、どけて。」
『うぇ……?』
春陽くんに手を退けられると、真っ赤な顔が春陽くんにも見えるようになった。
春陽「…っ顔真っ赤は反則だよ。
あーー、ほら、手当するよ、ごめんねちょっと痛いかも。」