ヘタレな私に愛をください。
恋愛(学園)
0
acopico/著
- 作品番号
- 1488817
- 最終更新
- 2018/11/11
- 総文字数
- 883
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 9
- いいね数
- 0
高校一年生の春。
私は生徒の多さにビックリして
校門を通り抜けてしばらくその場に立ちつくした。
「おい、美奈なにしてんの」
そう声をかけたのは
小学校の時からの幼なじみ。
廣坂 瑠(ヒロサカ ルイ)
「あっ…瑠くんおはよ」
「突っ立ってなにしてんの。」
「あっ…いや、人がいっぱいいて…ビックリしちゃった。」
「相変わらずだな。いい加減にすれよ。もう高校生だぞ」
「うん…ごめんね」
「謝ることではねぇだろ」
「あ、そっか…」
「行くぞ」
瑠くんのあとを追いかける。
クラス発表だ…
瑠くんと同じクラスになれますように
「おい。同じクラスだぞ。喜んどけ」
「…うんっ!!よかった!」
「また手間がかかる」
…そうだった…私、瑠くんがいなきゃ何も出来ないんだった…いつも迷惑ばっかりかけて…はぁ…
「まぁ、別にもう慣れたからいいけど」
こうやって私が落ち込むと嘘ついてくれる
そんな優しい瑠くんに私は何度甘えてきたんだろう。
自分を変えたい。
脱・ヘタレ宣言をしてみるけど
「無理だろ。」
「やっぱり言われると思ったよ…」
私は生徒の多さにビックリして
校門を通り抜けてしばらくその場に立ちつくした。
「おい、美奈なにしてんの」
そう声をかけたのは
小学校の時からの幼なじみ。
廣坂 瑠(ヒロサカ ルイ)
「あっ…瑠くんおはよ」
「突っ立ってなにしてんの。」
「あっ…いや、人がいっぱいいて…ビックリしちゃった。」
「相変わらずだな。いい加減にすれよ。もう高校生だぞ」
「うん…ごめんね」
「謝ることではねぇだろ」
「あ、そっか…」
「行くぞ」
瑠くんのあとを追いかける。
クラス発表だ…
瑠くんと同じクラスになれますように
「おい。同じクラスだぞ。喜んどけ」
「…うんっ!!よかった!」
「また手間がかかる」
…そうだった…私、瑠くんがいなきゃ何も出来ないんだった…いつも迷惑ばっかりかけて…はぁ…
「まぁ、別にもう慣れたからいいけど」
こうやって私が落ち込むと嘘ついてくれる
そんな優しい瑠くんに私は何度甘えてきたんだろう。
自分を変えたい。
脱・ヘタレ宣言をしてみるけど
「無理だろ。」
「やっぱり言われると思ったよ…」
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