自分の正体

葵:「じゃ燐、今日はもう仕事終わったから好きにしていいよー」
燐:「おっしゃ!!!」

零:「ご飯少なくね?」
燐:「こんなにもんだよ」

と言いつつ食べたくないんだよな…お腹すいてないし

燐:「お腹すいとらんの?なら俺食っていい?」
零:「いいよ」


燐:「はい」
ん?
燐:「これぐらい飲んどけ

これってコーンスープ…?

零:「じゃあいただきます」


燐:「おいしい?」
零:「ん。フツーおいしいよ」
燐:「よかった〜初めて作ったけど」
零:「あれ?燐って料理できたっけ」
燐:「誰かに乗りうつればな。今回は葵にしたけど。もちろん許可たったぜ?」

零:「許可取らないとあとが怖そう…」
燐:「葵ってさ、俺が透明になっても何故かどこにいるかわかるんだよな…」
零:「ま。ドンマイ」


ふぅ……
零:「ご馳走様」

燐:「夜も飲む?」
零:「んーそうだな。」
燐:「じゃあまた作って持って来るな」
< 62 / 81 >

この作品をシェア

pagetop