自分の正体

杏Side

あー…やらかしたー

ちょっと一人じゃ無理だね…
燐と零呼んでこよー


零:「どしたん?」

杏:「本を本棚に戻す手伝いをして欲しいんだけど…」
零:「いいよ。な 燐。」
燐:「そーだな…暇だし」

杏:「じゃあこっちきて」




零:「うわぁー…どしたらこうなるん」
杏:「片付けながら話すよ」

杏:「昨日のよるにね前読んだ本を探してて本棚から色々出してたの。でも途中で寝ちゃって起きたらこんな状況だったの。私寝相悪いから、綺麗に積み上げててもこうなった」

燐:「出したら片付けろよ。」
杏:「どこまで探したかわからなくなるからさ」


葵:「燐〜そろそろ戻ってこないと怒るよ〜」
遠くから葵の声がする

燐:「げ!葵にばれたか…ゴメン、葵に怒られるのはマジでヤバイから抜「あ、燐 見ーつけた」

杏:「あ、葵…」
葵:「なに?杏」
杏:「燐と零は私が呼んだの。本を片付ける手伝いをして欲しくて。だからあんまり燐を怒らないでくれない?」

葵:「今回は杏に免じて許してあげる。でもーちゃんと仕事はしてもらうよー」

燐:「へーい」
葵:「お邪魔しましたー」
燐:「零と杏頑張れよ」
零:「燐もねー」
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