君色。僕色。桜色。
3
僕は君に
ひどいことを言った
キミに彼女ができなければいいのに
なんて
キミは笑って
安心しろ。無理だからって言ったけど
僕はただ
キミの中で一番の女の子じゃなくなるのがイヤだったんだ。
本当にごめんね…
小さくつぶやいた謝罪の言葉は
桜の香りを運んだ風に
運ばれて消えてった…。
ひどいことを言った
キミに彼女ができなければいいのに
なんて
キミは笑って
安心しろ。無理だからって言ったけど
僕はただ
キミの中で一番の女の子じゃなくなるのがイヤだったんだ。
本当にごめんね…
小さくつぶやいた謝罪の言葉は
桜の香りを運んだ風に
運ばれて消えてった…。