天国へいってしまった貴女へ

その日の夜、仕事を終えてから恵さんと一緒にふーさんの家へ向かった。

そっとのぞいてみると…。

そこには、ふーさんが安らかに眠っていた。

まるで、天使のように…。

私も恵さんも涙をこらえきれなかった。

泣いてしまった。

どうしてって…

何度も何度も問いかけては泣いての繰り返しだった。

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