16年間、一緒にいてくれた君へ。~人生の最後はやっぱり君と過ごしたい。~
私はクローゼットの中にそっと閉まってあった、あるものを取り出した。
「はい、どーぞ!」
「花束?」
「うん。綺麗でしょ?」
有哩のイメージは青色だったから青色の花束をお花屋さんにオススメで作って貰った。
「いや、綺麗だけど...
妹から花束貰うって...」
「いいじゃん、別にー。
花言葉も色々教えて貰ったんだけど、色々ありすぎて忘れちゃった...」
「だろーな...」
「あっ、でも1つだけ覚えてるよ!
これっ!!」
私は青色の小さな花を指さした。
「何て花言葉なの?」
「ワスレナグサっていう花で花言葉は、『真実の愛、友情』と『私を忘れないで』だって。インパント強くて覚えちゃった。」
「へー、まぁ、確かにインパント強いな。」
「うん。でも花、可愛いでしょ?」
「そうだな...
じゃあ、部屋戻るわ。」
そう言って、有哩は自分の部屋に戻ってしまった。
「はい、どーぞ!」
「花束?」
「うん。綺麗でしょ?」
有哩のイメージは青色だったから青色の花束をお花屋さんにオススメで作って貰った。
「いや、綺麗だけど...
妹から花束貰うって...」
「いいじゃん、別にー。
花言葉も色々教えて貰ったんだけど、色々ありすぎて忘れちゃった...」
「だろーな...」
「あっ、でも1つだけ覚えてるよ!
これっ!!」
私は青色の小さな花を指さした。
「何て花言葉なの?」
「ワスレナグサっていう花で花言葉は、『真実の愛、友情』と『私を忘れないで』だって。インパント強くて覚えちゃった。」
「へー、まぁ、確かにインパント強いな。」
「うん。でも花、可愛いでしょ?」
「そうだな...
じゃあ、部屋戻るわ。」
そう言って、有哩は自分の部屋に戻ってしまった。