16年間、一緒にいてくれた君へ。~人生の最後はやっぱり君と過ごしたい。~
有哩の教室へ行くともう1人の学級委員の時田さんが1人で鞄の準備をしていた。
「有哩は?」
そう聞くと時田さんは少し顔をしかめて「職員室。」と言った
この子は有哩が好きなんだとすぐに分かった。
という事は私のことあんまり良く思ってないかー...
「ねえ。」
急に話しかけられて、驚きながら時田さんの顔を見ると私のことを鋭い目線で睨んでいた。
「何?」
「あなたって、有哩君の何?」
「何ってただの友達だけど。」
「あなた、他校に彼氏いるんでしょ?
それなのに有哩君にまで色目使うとか、どんだけビッチなの?
有哩君が可哀想!!」
「だから、有哩は友達だって言ってるでしょ!
てゆーか、何で時田さんにそんなこと言われなきゃいけないの?」
「何でって...」
「時田さんこそ有哩の何なの?」
あっ、言い過ぎてしまった。
後悔したけど遅かった。
「有哩は?」
そう聞くと時田さんは少し顔をしかめて「職員室。」と言った
この子は有哩が好きなんだとすぐに分かった。
という事は私のことあんまり良く思ってないかー...
「ねえ。」
急に話しかけられて、驚きながら時田さんの顔を見ると私のことを鋭い目線で睨んでいた。
「何?」
「あなたって、有哩君の何?」
「何ってただの友達だけど。」
「あなた、他校に彼氏いるんでしょ?
それなのに有哩君にまで色目使うとか、どんだけビッチなの?
有哩君が可哀想!!」
「だから、有哩は友達だって言ってるでしょ!
てゆーか、何で時田さんにそんなこと言われなきゃいけないの?」
「何でって...」
「時田さんこそ有哩の何なの?」
あっ、言い過ぎてしまった。
後悔したけど遅かった。