気まぐれ王子の溺愛
「いっ!!!!!!たぁい…」
痛い!痛すぎる!!!!
てゆうか!なんで私寝てんの!!!!
「眠っちゃうほど気持ちよかった?」
「………え」
「あんなんじゃ俺、全然足りないんだけど?」
お
ぉおおお、思い出した!!!!
コイツ、一度だけでは飽き足らず
……………!!!!!!!
激しく打ち付けた背中の痛みも忘れ、
私はサッと立ち上がる。
余裕そうに笑っている一条が
なんとも憎たらしい。
そして私は、
思い切り一条の胸ぐらを掴んだ。