初恋のカケラ【3/13おまけ更新】
カフェで披露宴の時の画像を見せながら話しているとあっという間に30分が経ち、急いで二次会の会場に向かった。
「そう言えばあの人、今日は来てねーの?」
あの人。だなんて相良さんが言うのは先輩しかいない。
「先輩なら二次会からって聞いたよ」
「そうなんだ」
「うん、披露宴は親戚へのお披露目。だからその分、友達は二次会でって感じだと思う」
「なるほどな」
お店につくと受付にはたくさんの人が並んでいた。結婚式に出席した私よりも派手な服装の人もいて二次会と言うか軽いお見合いパーティみたいな雰囲気。
「なんか、すごいね」
「な。」
二人で顔を見合わせて小さく笑う。相良さんもスーツだし、私もシフォンのワンピースなのに地味に映った。だけどその理由はすぐにわかった。
受付にいたノリちゃんの会社の後輩の子が教えてくれたのは「これは二次会と言う名の大規模合コンなんです」と。
受付で私たちはステッカーを渡された。それは既婚者もしくは恋人いますの印だ。
まぁここで合コンするつもりもなかったから素直にそれを受け取ったけど。相良さんは?
「ん、これ左胸につけときゃいいんだろ?」
と、素直に其れを受け入れた。
「そう言えばあの人、今日は来てねーの?」
あの人。だなんて相良さんが言うのは先輩しかいない。
「先輩なら二次会からって聞いたよ」
「そうなんだ」
「うん、披露宴は親戚へのお披露目。だからその分、友達は二次会でって感じだと思う」
「なるほどな」
お店につくと受付にはたくさんの人が並んでいた。結婚式に出席した私よりも派手な服装の人もいて二次会と言うか軽いお見合いパーティみたいな雰囲気。
「なんか、すごいね」
「な。」
二人で顔を見合わせて小さく笑う。相良さんもスーツだし、私もシフォンのワンピースなのに地味に映った。だけどその理由はすぐにわかった。
受付にいたノリちゃんの会社の後輩の子が教えてくれたのは「これは二次会と言う名の大規模合コンなんです」と。
受付で私たちはステッカーを渡された。それは既婚者もしくは恋人いますの印だ。
まぁここで合コンするつもりもなかったから素直にそれを受け取ったけど。相良さんは?
「ん、これ左胸につけときゃいいんだろ?」
と、素直に其れを受け入れた。