初恋のカケラ【3/13おまけ更新】
愛羅ちゃんを何とかかわしつつ帰り支度を進める。
とてつもなく眠い。今日の仕事中でさえやっと眼を開いてた状態で、昨日の話をしたくて仕方ない愛羅ちゃんの様子はわかっていたけれど、今はただ寝たい。
「クルミ先輩。なんか急いでますー?」
話もそこそこに着替え始めればそんな風に聞かれるのは尤もで。
「あーうん、ちょっとこれから予定があって」
「わわ、まさか今日も相良さんですか?」
それっぽく断ってみるも、逆に突っ込んでくる始末。ノリちゃんと違って恋愛ごとには相当首を突っ込んでくるタイプだった。だから慌てて否定するけど、
「違っ、」
「もうっ、照れなくてもいいですってば」
まぁいいか、詳しく話せば時間がかかるし。それにまた違う事で突っ込まれても面倒だ。
「また今度ゆっくりね」
「はぁーい。お疲れさまでしたぁ」
「お疲れさま」と言って誰よりも先に部屋を出た。
*****
家に帰りつくとカバンを放り出し、そのままベッドへ。
眠い。とにかく眠い。ただただ眠りたかった。
昨日の睡眠を取りもどすべく、そのまま眠りについた。
とてつもなく眠い。今日の仕事中でさえやっと眼を開いてた状態で、昨日の話をしたくて仕方ない愛羅ちゃんの様子はわかっていたけれど、今はただ寝たい。
「クルミ先輩。なんか急いでますー?」
話もそこそこに着替え始めればそんな風に聞かれるのは尤もで。
「あーうん、ちょっとこれから予定があって」
「わわ、まさか今日も相良さんですか?」
それっぽく断ってみるも、逆に突っ込んでくる始末。ノリちゃんと違って恋愛ごとには相当首を突っ込んでくるタイプだった。だから慌てて否定するけど、
「違っ、」
「もうっ、照れなくてもいいですってば」
まぁいいか、詳しく話せば時間がかかるし。それにまた違う事で突っ込まれても面倒だ。
「また今度ゆっくりね」
「はぁーい。お疲れさまでしたぁ」
「お疲れさま」と言って誰よりも先に部屋を出た。
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家に帰りつくとカバンを放り出し、そのままベッドへ。
眠い。とにかく眠い。ただただ眠りたかった。
昨日の睡眠を取りもどすべく、そのまま眠りについた。