初恋のカケラ【3/13おまけ更新】
仕事始めが水曜から始まった今週はあっという間に週末になった。
自由が丘で待ち合わせて、時間ピッタリに到着したノリちゃんと一緒にお店に向かう。
見た所特に変化はないけれど、まず最初に確認しなくてはいけない事、それは。
「ノリちゃん?今日は家帰るのよ、ね?」
「んー?」
あーこの感じだと怪しいな。あとで木村にこっそりメール入れてみなきゃと頭の中で決意しつつも確認。
「木村には今日ここに来る事言ってあるのよね?」
「クルミと会う事は言ってある」
ますます怪しい。とはいえ、木村の事だから大体の想像はついているだろうけど。
「わかった。とりあえず行こうか」
外は寒い。ここで何か言い合うよりも中でゆっくり色々聞いた方がよさそうだ。
「もうっ、一週間。これだけを楽しみにしてきたんだから」
「はいはい」
美味しい料理にお酒。それは確かに魅力的。
飲まないとやってられないとまではいかなくても私もそれを楽しみにしてきた。
ノリちゃんからメールのあった次の日。
愛羅ちゃんから聞かされた言葉に少なからずとも衝撃を受けたのは確か。
「お待ちしておりました。胡桃澤様」
笑顔で迎えられた店内にノリちゃんと二人入っていった。
自由が丘で待ち合わせて、時間ピッタリに到着したノリちゃんと一緒にお店に向かう。
見た所特に変化はないけれど、まず最初に確認しなくてはいけない事、それは。
「ノリちゃん?今日は家帰るのよ、ね?」
「んー?」
あーこの感じだと怪しいな。あとで木村にこっそりメール入れてみなきゃと頭の中で決意しつつも確認。
「木村には今日ここに来る事言ってあるのよね?」
「クルミと会う事は言ってある」
ますます怪しい。とはいえ、木村の事だから大体の想像はついているだろうけど。
「わかった。とりあえず行こうか」
外は寒い。ここで何か言い合うよりも中でゆっくり色々聞いた方がよさそうだ。
「もうっ、一週間。これだけを楽しみにしてきたんだから」
「はいはい」
美味しい料理にお酒。それは確かに魅力的。
飲まないとやってられないとまではいかなくても私もそれを楽しみにしてきた。
ノリちゃんからメールのあった次の日。
愛羅ちゃんから聞かされた言葉に少なからずとも衝撃を受けたのは確か。
「お待ちしておりました。胡桃澤様」
笑顔で迎えられた店内にノリちゃんと二人入っていった。