初恋のカケラ【3/13おまけ更新】
暗い夜道をマイクロバスは進む。森の中とはいえ、道は舗装されてるからそんなに揺れる事はない。
見えないとわかっていても、ついつい外を見ているうちに鬱蒼とした森の中から明かりが見えてきた。
一時間ぐらいと聞いていたが、夜だからなのかそれほどかからなかった。
外に出るとやはり東京と違い冷たい空気に包まれる。それに雪だってまだ残ってる。
「やっぱこっちは雪あるな」
「もう三月だから見れないかと思ってたけど」
「あぁこの前また降ったみたいだから、それの名残かもな」
「そっかー、三月っていうともうすぐ春ってイメージなんだけどもうちょっと遅めなんだね」
「だなぁ」
マイクロバスを降りてそんなやり取りをしている私たちに「外は寒いですから、ご案内いたしますね」と宿のスタッフの方が優しく声をかけてきてくれた。
「ありがとうございます」相良さんはそう言って私の手を握りスタッフの方についていく。
旅館というよりホテルと思われるエントランス。すぐに手続きをして部屋へと案内された。スタッフが居なくなるとすぐに部屋の探索。だってなんかすごい部屋だし。
「うわ、ヒノキ風呂っ」
「はは、クルミちゃん。子供みたいだな」
それに落ち着かない。いつもの相良さんのお部屋と違うし、なんていうか、
「こういう所初めてだから……」
わかんない。何故か緊張してる。
見えないとわかっていても、ついつい外を見ているうちに鬱蒼とした森の中から明かりが見えてきた。
一時間ぐらいと聞いていたが、夜だからなのかそれほどかからなかった。
外に出るとやはり東京と違い冷たい空気に包まれる。それに雪だってまだ残ってる。
「やっぱこっちは雪あるな」
「もう三月だから見れないかと思ってたけど」
「あぁこの前また降ったみたいだから、それの名残かもな」
「そっかー、三月っていうともうすぐ春ってイメージなんだけどもうちょっと遅めなんだね」
「だなぁ」
マイクロバスを降りてそんなやり取りをしている私たちに「外は寒いですから、ご案内いたしますね」と宿のスタッフの方が優しく声をかけてきてくれた。
「ありがとうございます」相良さんはそう言って私の手を握りスタッフの方についていく。
旅館というよりホテルと思われるエントランス。すぐに手続きをして部屋へと案内された。スタッフが居なくなるとすぐに部屋の探索。だってなんかすごい部屋だし。
「うわ、ヒノキ風呂っ」
「はは、クルミちゃん。子供みたいだな」
それに落ち着かない。いつもの相良さんのお部屋と違うし、なんていうか、
「こういう所初めてだから……」
わかんない。何故か緊張してる。