雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。





「ほら、繭もご飯食べて?」




繭の納得いっていない顔に気付かないふりをする。




「そう、ね!」




お互いにご飯に手をつける。




さっきまで、変な夢を見ていた。




詳しくは覚えてないけど...
雨の音と、誰かが何かを言っていて...
そして、痛そうな顔をした誰かが、いた。




あれは、本当に夢....なのかな?



何故か少しだけ、不安になってしまう。



でも.....
見覚えのあるものもあった。


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