雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。
結構寝てた自覚はあるけど、そんなに寝てた?
倒れたのって、午前中だったよね...?
そこで、やっと自分の睡眠不足に気付く。
「これからは、ちゃんと寝ろ」
心配だから、と最後に付け足して、言った太陽。
太陽を安心させたくて、もう大丈夫と微笑みながら言う。
「じゃあ、帰るか」
ベットから立ち上がって、私に手を差し伸べてくれる。
私は、それに掴みながら、ベットから降りた。
「あっ、私...。
教室に鞄、置いてきたまま」