雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。




そんなことを考えていたら、いつの間にかに着いていた旧図書室。
そして、いつもの席に座り、小窓を開けて作業を始める。



作業をしていると、1冊の本に目が留まる。




「これ...」




手にした、その本は昔に1度だけ読んだ難しい小説。



読んだっていうよりは、かじったっていうのが正しいのかも。



この小説の内容が難しすぎて、読むのを途中で諦めたから。




この小説は、太陽が中学生の時に貸してくれたもの。



太陽って、見た目はあんな派手だけど、根は真面目なんだよね。



時々、こういう難しい小説を読んだりしているし。


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